路上を徘徊していると、散歩中の犬や猫にあうこともしばしばです。 犬はおおむね、カメラのレンズを目がけて走り寄ってきます。 猫は、ある距離までは、じっとこちらの動静を観察し、それによって近づくか走り去るかを決めるようです。 猫が最初に保とうとする距離は、カメラを構える時に似ています。 いったん立ち止まって、寄るのか退くのかを見極めることが、写真の基本と思われます。
_2004.1.11