猫にかこつけて(ことよせて)なんとはない駄弁。言いたいことの半分くらいをぶつぶつと書き。(エ、これで半分?と言わないで下さい。)纏めることになった。
 私は大阪を愛し。大阪辯を愛している。それは自分を愛しているようなものである。ということは。読者には、ただアホラシイというだけのことで。恥ずかしいと思う。でもこうして大阪辯を解析するのは、できるなら、私以外のひとの手に、手を伸ばして触れたいというまことに幼い最初ののぞみ。

..........あとがき

『よろしゃんな』は大阪弁で「よろしいですね」という意味。

1992年刊行の『ええやんか―大阪辯歳時記』に続く大阪辯第2弾。
¥2,200(税別)
発売:(株)ビレッジプレス
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