Snap Shot 30

来年の春頃には発売されるだろうと思っていた、Adobe Photoshopの新バージョンが、1月中旬発売ということで発表になりました。
いよいよ、Eos10Dにも対応してくれるのが何よりです。
実は、それ以外のことはまったく考えていなかったのですが、あらゆる処理が16bitのままで行えるようになるとのことで、これは、RAWデータが扱えることよりも重要です。これで、デジタル化に二の足を踏んでいた多くのカメラマンも、「印刷」用のデータとしての銀塩のアドバンテージに固執する必要がなくなりますね。
写真の色やポジの品質に厳しいカメラマンほど、デジタルカメラには厳しかったのですが、その実、フィルム現像にせよプリントにせよ、「プロラボにお任せ」するのが常だったのではないでしょうか。
それが、明るい小さな部屋で、100%自分で責任の持てる状況が整うのです。
問題は、「ラボが失敗しよってからに…」という言い訳が、二度とできなくなることぐらいでしょうか(^_^)
MacもG5+Pantherになり、Photoshop CSで始めから終わりまで16bitデータで扱えるとなると、またまた物欲が沸き上がってしょうがないのですが、G4を入れた時の感動を思い出して、何とか乗り切ろうと思いますが…。

_2003.12.5