視的生活
-043-
島原

島原

島原

島原

島原の駅に降り立った瞬間からずうっと、何故かPFMの“9月の印象”が頭の中で鳴り続けていました。それは、大阪に帰ってきてからも、しばらくの間つづきました。
たぶん、私がこの曲に抱いている、イタリアのあまり都会ではない場所のイメージと島原の町の佇まいが似ているのではないかと思います。
その曲に引きずられていた分、甘口の写真が多くなったようです。
実は、撮影時のバックアップ用にiPodが欲しいと思ったのですが、もし、音楽を聴きながら写真を撮ることになると、その時に流れていた曲によって写真が左右されるだろうという予想があって、それはあんまり好ましくないな、と、この3ヶ月ほど思い惑っています。

_2004.2.13