このところ毎日、自宅周辺を2時間ほど歩き回って512MBのコンパクトフラッシュをほぼ満タンにしています。
大学生の頃、なけなしのお金でトライXの長尺を毎月1巻使っていたのを思い出しますが、あの頃、それでも「幻の名作」をかなり作っていました…。
行きつ戻りつしながら、帰宅するとMacに取り込んで、抽出したJPEG画像をiPhotoで、まるでコンタクトを見るようにみています。気になるカットは、RAWデータを現像して、細部までチェックしますが、「本焼」は後のお楽しみ♪モノクロで行くか、カラーで行くか、というような基本的なことさえも、あとのお楽しみです♪
何とかEOS10Dでの作業に、眼も頭も体も着いてきたな、という感じですが、それぞれのレンズの画角もパースペクティブも、ほとんど把握できていません。ファインダーを覗いてみないと分からないのは、しばしば不便で不愉快です。
森山大道の写真で有名な十三に隣接するこの辺り、こうして毎日のようにうろついてみると、ウソのように被写体となるべきものが溢れています。
神崎川に架かる橋を渡ると、豊中市や吹田市となり、それぞれ町の佇まいも変化します。